春休みで旅行に行く人も多いと思いますが、移動費用を安く抑えるために高速バスを利用している人も多いはず。
今回、大阪から東京に行く際に、格安高速バスの「WILLER EXPRESS(ウィラー・エクスプレス)」を利用したのでレポートします。
何と言っても安さが魅力!
東京-大阪間の主力の移動手段は新幹線と飛行機。
どちらも1万円以上掛かってしまいますが、高速バスなら4,000円~8,000円程度で済ませることが出来ます。
下は「夜行バス比較なび」というサイトの4月乗車分の最安値一覧ですが、安い日なら2,500円!なんてのもありますね!
やはりこの安さが高速バスの一番の魅力と言えるでしょう。
WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)はシートラインナップが豊富
今回、ウィラートラベルを往復とも利用しましたが、行きと帰りではグレードが異なり、行きは「スタンダード」(7,600円)、帰りは「リラックスワイド」(8,900円)というシートのバスに乗りました。
WILLER TRAVELのシートラインナップは豊富で、フトコロに相談して自分に合ったシートが選べます。
行きのスタンダードはいわば一般的な観光バスとほぼ同じスペックで値段も一番安いです。
横は4列なので隣の人と肩が触れ合うぐらいの距離で、リクライニングが120度とあまり倒せず、何と言っても足元のスペースが窮屈なので、この点は辛抱しなければなりません。
座席をあまり倒せないことから寝る時の首のやり場(ポジション)に困りますが、私は幸い、空気で膨らませる首枕(ネックピロー)があったので首が疲れずに助かりました。
このスタンダードも高速バスに乗り慣れている人ならそれほど苦労しないと思われますが、初心者の方にはもう少しグレードが高いシートに乗ることをオススメします。
そして、帰りは「リラックスワイド」。
バスの前方が横3列の「リラックスワイド」になっており、後方が横4列の「リラックス」になっています。
まあやっぱり、スタンダードに比べると寝やすいったらないです!
リクライニングの角度も140度ありますし、足元もかなり広々。
それに人目が気にならないフード(カノピー)がありますから落ち着いて寝れます。
やはり寝顔を見られるのは嫌でしょうから、特に女性にはイイと思いますよ。
前後のスペースも十分あります。
横4列の「リラックス」でもカノピーがあるので人目を気にせず寝られます。
リクライニングの角度も十分あり、快適に寝られます。
私は行きのスタンダード乗車時もそこそこ寝れましたが、帰りのリラックスワイド乗車時はかなり熟睡に近い眠りにつくことができました。
そう考えるとやっぱり、「値段の違い=シートの違い」ってことですよね!
高速バスあるある
乗車したのは3月で比較的暖かい日でしたが、窓側は意外と寒いです。ブランケットも付いていますが、私は寒かったので着ていたコートをしっかりかぶって寝ました。窓側の座席の場合はその点を注意をしたほうがいいと思います。
また、用意しておいたほういいものは、さきほど話した首を固定させるのに役立つ首枕と耳栓もあったほうが落ち着いて眠れると思います。
あとは車内は暖房のため結構のどがカラカラになることがあるので、ペットボトルのお茶を持参した方がいいかもしれません。
ちなみに発着の起点となる梅田スカイビルにあるWILLERバスターミナル大阪梅田はパウダールームやインターネットスペースがあり、とてもベンリですよ!
まとめ
私が乗った時も20~30代前半ぐらいの人が多く、比較的若い世代の利用者が中心だと思われますが、移動費用を抑えたい単身赴任のサラリーマンにとっても強い味方であり、積極的に節約のために高速バスを利用していきたいですね!
まだ乗ったことがないという人も一度乗ってみると意外に快適だったりしますから、自分に合ったバス(シート)でチャレンジしてみてもいいかも知れませんね。
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